2026/06/13 17:09

2019年よりご使用されたナイスカットGのヒューズ切れ修理のご依頼です。
ヒューズが切れたため、グラインダー清掃とヒューズ交換を行ったものの、数秒で再度ヒューズが切れてしまったとのこと
今回は修理のみコースですので、モーター部分を中心にみていきます。

まずヒューズ切れ原因の調査・修理のため、モーター部を開いて状態を確認します。
コイル間の抵抗値を確認したところ、ショート箇所(30Ω)が数カ所確認されました(左写真)。通常は50Ω程度ですので、抵抗が少なくなり電流が沢山流れたことがヒューズ切れの原因と考えられます。ショート箇所も正常の50Ωになるよう清掃、修理致しました(右写真)

全体をクリーニングし、スス汚れを除去しました。また整流子(銅の部分)に多少の汚れがあり、導通が悪くなっていましたので研磨を行いました(左→右)。

モーターケース内にもカーボン汚れがあり、除去しました。この汚れがヒューズ切れの原因になるので徹底除去しました(左→右)

端子部分もできる限り綺麗に清掃致しました(左→右)。消耗品のカーボンブラシ(中央の黒い四角いもの)の摩耗は少ないためそのままです。


以上よりモーターを再度組みなおしたところ、正常に稼働することを確認できました。

豆を挽く前、ギアの部分をみたところグリスが切れており、作動音が大きかったのでグリスを追加しました。音がマイルドになりました(左→右)。

刃をはめる穴の奥にコーヒーのよごれが詰まっていました。おそらく日々のメンテナンスにて少しずつ詰っていったものと思います。この部分に汚れが溜まると軸のブレなどが起こり、異音の原因になったりします。この部分も清掃致しました左→右
試運転中です。はじめに少し多めの45gを連続で2回分、元気よく挽ききることができました。これから挽く動作を何度か行い、問題ないか確認していきます。

外装のテープも貼り直し、汚れた部分も拭き上げてとりあえずひと段落です。(左修理前、右修理後)白いボディのため軽く吹き上げましたが、白さが目立ちますね!

試運転・諸々の動作確認を経て修理完了とさせていただきます。
どうぞ、今しばらくお待ちください。

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ご依頼者様は以前自分で修理に挑戦したものの、難航されてしまったとのこと。
分解してだめだ・・・と思っても途中から直しますのでお気軽にご連絡ください!
ナイスカットミルは修理し長く使っていくことができる製品ですので、諦めずHEROPEAKにお気軽にご相談ください。
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