2026/04/17 16:21

譲渡され、6年以上ご使用されたナイスカットミルのヒューズ切れ修理のご依頼です。
豆挽き途中で停止し、3回ヒューズを交換してもすぐに切れるとのことで、当方にご連絡がございました。
今回は修理のみコースですので、モーター部分を中心にみていきます。
まずヒューズ切れ原因の調査・修理のため、モーター部を開いて状態を確認します。
内部は数個の汚れの塊程度で、そこまで汚れが蓄積している様子はありませんでした。ただ電気が導通する銅板「整流子」の部分に電気の流れが異様に悪いことを確認しました(中央写真)。また銅板の隙間部分にも多く汚れが確認されたので、それら汚れの蓄積が今回の故障原因と考えられます。

コイル全体にも汚れもあり、将来の不調の原因になるので汚れを除去しました(左→右)。清掃を行い、カーボン汚れを除去し、抵抗値が正常になるよう修理致しました。

修理の際、整流子の銅の部分を磨くことで導通の反応が鋭くなり、元の通りになりました。

モーターケース内はさほど汚れはありませんでしたが、汚れを除去しました(左→右)

端子部分も汚れており、ヒューズ切れの再発原因になるので綺麗にします(左→右)。消耗品のカーボンブラシ(中央の黒い四角いもの)の摩耗は少ないためそのままです。

以上よりモーターを再度組みなおしたところ、正常に稼働することを確認できました。

豆を挽く前、ギアの部分をみたところグリス切れが確認されましたのでグリスを追加しました。音がマイルドになりました。

試運転中です。はじめに少し多めの45gを連続で2回分、元気よく挽ききることができました。外装のテープも整えましたのでこれから挽く動作を何度か行い、問題ないか確認していきます(右写真)。
試運転・諸々の動作確認を経て修理完了とさせていただきます。
どうぞ、今しばらくお待ちください。

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内部はキレイだったものの、虫のいどころが悪かったようでした。
また元気にばりばりコーヒーを挽いていただけると思います!
ナイスカットミルは修理し長く使っていくことができる製品ですので、諦めずHEROPEAKにお気軽にご相談ください。
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